どんな人間も一人の夜に孤独は感じたことがある

あぁ〜、どうもたくろーで〜す。昨日の夜から今日まで世界最大のネズミ、カピバラと本気で喧嘩してた為元気がないです〜。誰よりも強い人間になりたかったのにネズミ1匹にすら勝てないなんて、本当に俺はどうしちまったんだ…

今日はここ最近の出来事を軽くまとめます。
まず、少し前の話ですが地元に戻った時、歩道橋をちんたら荷物を持って登ってる婆さんが目の前にいたんですわ。そんでもってあまりにも遅いから「ばぁちゃん、荷物向こうまで持ってってやるよ」って言った後、婆さんは黙って頷いただけなので、礼も言えないのかこの婆さんは…、なんてクソ失礼なことを思いながら持って行ってやったんですわ。婆さんと足並み揃えながら歩道橋を亀より遅いスピードで歩いてたら婆さんがポツリポツリと話してくれたんだワ。なんでも2世帯住宅で爺さんはもう死んで娘の家族と一緒に住んでるらしいが、腫れ物のような扱いをされてて酷く悲しんでいる様子だ。家族のために飯や洗濯、掃除なんてやってあげてるらしい。今だって家族のために買い物に行って今から料理作るらしいが、そんな中家族からは感謝の言葉もないどころかたまに文句言われるなんて聞いた時は驚いた。孫は思春期真っ只中だからしょうがないとして、娘は更年期に差し掛かり夫と喧嘩することもしばしば。本当は家族全員で笑顔で暖かい飯を食べたくて、皆に尽くしてる80も過ぎた腰の曲がった婆さんがあまりにも小さい夢を持って頑張ってる姿を見ると、まぁ…、なんだか、心にくるものがあった。婆さんが、家はこの先すぐだからありがとうねと言い、拳を突き出したから俺も拳を突き出してゴングがなった。お互いに前後にステップを踏みながら間合いを測り、ジャブで牽制していく。体格の利を活かし左ジャブに隠した右ストレートで1発KOを狙ったのが俺の失敗だった。背の低い婆さんは俺の右ストレートを完全に読みきり俺の内側に潜り避け、婆さんの右のアッパーが俺のあごを捉えた。最後に見えた景色はすごい速度で近づいてくる傾いた地面だった。そこから先はよく覚えてないが何故か友達と海に居た。友達と海で魚を釣ってる時、あれは戦いの合図じゃなくて握った飴だかキャラメルを俺に渡そうとしてたのでは?と負けた言い訳を考えていた。

飽きたから今日はここまで、次は人生で2回目の逆ナンを受けたのに1日でインスタをブロ解された話でもしようかな。あれ、俺の何がダメだったんかな?挨拶?